日本の産業構造の大きな転換を予想します!
私は、銀行員として若い頃多くの中小企業を担当し、日本の製造業が大好きです。またトヨタの下請け先を新規開拓で担当した時にトヨタ下請け先のファンになりました。従って、この記事は、特別に製造業やトヨタなどに偏見がある為公開するわけではありません。
私は、このフリートークコーナーで昨年春にトヨタが北米での高級車生産計画を下方修正した時に、あのトヨタがそのような事態になった事実に警笛のコメントを書き込みました。アメリカの住宅ローンバブル崩壊は、既に発生していてレッドソックスのオーナー、つまり有名な投資ファンドオーナーは、バブル崩壊前に今度こそ住宅バブルが弾けると日経記者インタビューでコメントしていました。トヨタは、常に堅実で確かな情報に基づいて石橋を叩いて動く会社でした。そんなトヨタの下方修正です。さて、先日来NHKでは、世界中の電気自動車の開発競争の特集番組が放映されました。私が印象的だったのは、元ホンダの創業時期を知る高齢なエンジニアが中国のある中小自動車部品メーカーで電気自動車製造に携わり「ここには、かつての日本の熱気がある。ホンダで二輪車開発の時代を思い出す」とコメントした場面と、日産の電気自動車開発責任者の副社長がアジアのあるベンチャー企業の電気自動車を分析し電池の多すぎる問題点を指摘し「これは重すぎて自動車ではない」と評価しましたが、副社長が実際にアジアのその企業を訪問し、その電気自動車を市街地を試乗したら「こんなに走るとは」と驚いた場面です。「いつから発売するのか?」と質問したら年内発売だとわかりました。
電気自動車は、パソコンソフトで、誰でも設計できるようになったらしいです。大手企業が必ずしも有利とは限らない。世界中で急速に開発が進んでいます。
私がトヨタ城下町を回っていた10年前にあるトヨタ下請けの社長から「歴史上馬車が汽車になり車、飛行機、電車になり100年変わっていない。いつ新しい乗り物が発明されてもおかしくない。小さな企業が発明する可能性もある。その瞬間に今ある製造ラインはガラクタになる。」という話を聞いた事があります。
従来日本は、有能な製造業を抱え技術力は強味とされてきました。
私の結論としては、今後注目すべき動きは以下の通りです。
1.新政権による政策変更の影響。
2.国債の消化状況。
3.日本の製造業の競争力の変化。
4.中国が分裂するかどうか?
世界的に富の行方は急速に方向性を変えていると思います。


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